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国債と為替の関係

国債と為替の関係

国債や株それに為替の相場などは連動した動きを見せる傾向があります。

■国債とは!?

国が市場から資金を調達する事を目的として発行されており、「○○ヶ月または○○年の間、国債を保有して頂ければ満期には国債に利子を付けて返済しますよ」と言うものです。

国債の買い手からすると、国のような破綻の可能性が極めて低い機関が発行している借金ですから、世界中の投資家は国債を安全な資金運用の手段として考えており、国債を保有する事は「金庫に入れてある資金と同じ」と言う見方になっています。

■国債の利回りの上昇・下降と為替の関係

特にアメリカ・日本・ドイツ、これらの国の国債の利回りは他国の国債利回りと比べて低い傾向にあり、それは同時に「将来においても目減りする事が無い安全な資産」としての地位を築いている事を意味しています。

そして、この「安全な資産」と考えられている3国の国債利回りの動きに注目する事で、相場全体で投資家の心理がどのような状態へと変化しているのかについて知る事ができます。

アメリカ・日本・ドイツの国債利回りが上昇していると言う事は、投資家達が3国の国債を売っている事を意味しています。

そして、この3国の国債のように「安全な資産」と考えられているものが売られていると言う事は、投資家達が国債のような利回りの小さな資産では無く、もっと利回りの大きな資産を保有しようと考え動いている事が推察されます。

■国債の利回りの影響を受けた動きを見せやすい通貨

特に、先ほど上げた3国の国債の中でも、アメリカの10年国債の利回りについて世界の投資家はその動向に注目しており、その動きによって他の金融資産へ大きな影響を与える事が散見されます。

①国債利回りが上がると株価は下がるのが原則です。代表的な理由は、「金利が上がると景気が悪くなる」「金利が上がるとその魅力から株が売られて国債が買われる」等です。

②国債利回りがあがると(短期的には)その国の為替が上昇するのが原則です。代表的な理由は、「その国の金利に魅力度が増し、その国の国債を買うためにその国の通貨を買う」等です。

ところが国債利回りがあがるとその国の為替が下がることも非常に良く起きます。代表的な理由は、例えば「景気先行き懸念で売られた株の代金が海外に逃げるので為替が下がる」です。

③「政策」の中心は「金融政策」でこれはほぼ即ち「政策金利=短期金利」の上げ下げになります(「量的緩和」というのもありますが)。短期金利を引き上げれば、国債利回り(長期金利)も上がる、ただし若干タイムラグがある)のが原則です。これは「引きずられて上がる」と考えればよいと思います。

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