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エリオット波動

エリオット波動理論とは、R.N.エリオット氏(1871年-1948)が確立した理論
ダウ理論よりも少し遅れて出てきた世界中で使われている相場分析法です。

エリオット波動論を一言でいうと、「相場にはサイクルがあり、値動きには一定のリズムがある」ということになります。

エリオットは上昇相場には「上げ→下げ→上げ→下げ→上げ」という5つの連続した波動から成り立ち、その後には「下げ→上げ→下げ」という3つの波動による下降調整相場が続くというものを発見しました。

エリオット波動論は、1929年の世界大恐慌や、1987年のブラックマンデー大暴落を見事に的中させ市場の注目を浴びる契機になりました。

上昇5波のそれぞれの波は次のような特徴をもっています。

波動1
最初の上昇ブレイクです。たいていは、少数の人たちが「この値段は割安だぞ!今が買いでしょ」と気づいて買い始めたことで上げ始めます。実際理由はいろいろありますが、このような先駆者の買いの影響が波動1の上げとなります。

波動2
ここにくると波動1で買っていたトレーダーのいくらかは「買われ過ぎではないか?」と思って利食いします。それで値が下がります。しかし、ある程度下がると「この値段はやっぱり割安だ!」ってことになって買われるので、波動1の安値を割り込むことはありません。

波動3
波動3が通常は一番長く強い波動となります。これくらい上げると、多くの人の注意を引いています。多くの人がこの株の値上がりに気づいて「俺も買いたい!私も買いたい!」となり、勢いを増して波動1の高値を超えて上げていきます。

波動4
波動3でかなり上げたのでまた「割高」となり、一部の人が利食いするので値が下がります。しかしまだまだ買いたい人もたくさんいるので波動4の下げは緩やかな下げになります。

波動5
ここでほとんどの一般大衆が買います。一般大衆が遅れて買う動機は「欲」です。ここまで上げると、為替市場の良いニュースが出たり、雑誌に乗ったりします。それにつられてたくさんの一般大衆が買わずにいられなくなるのです。

この時が、その株(FXなら通貨ペア)が最も割高となっている時です。それが分かっている冷静なプロトレーダー達はそこで利食いや空売りを始めます。
これが原因でその後のABCパターンという本格的な調整の動きが出ます。

エリオット波動の3原則

原則1:波動3が波動1、波動3、波動5の上昇の中で一番短くなることはない

原則2:波動2が波動1のスタート地点を下回ることはない

原則3:波動4が波動1の高値を割り込むことはない

コレクティブ波動

第5波からなるトレンドがひと段落すると、3つの波動からなるコレクティブ波動が始まります。コレクティブ波動とは本格的な調整の動きのことです。
コレクティブ波動には数字ではなくアルファベットのABCが使われます。

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